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クッソ放置してたブログですがリハビリ的な投稿をまたまた。 写真編集も滞り、嫁からも「パソコン遅い(怒)私のノートパソコンのほうが早いよ!」と言われ、まだまだゲームも現役で動いていたし、なんやかんやで問題もなく動作しているからいいやと思っていたパソコンをようやく「あ、遅いんだ」っ...

2017年11月22日水曜日

パソコンの埃を除去する回



皆さん。空冷式ファン駆動のパソコンをご利用の方々。ちゃんとパソコンの清掃はしていますか?パソコンの清掃は、年一程度はやったほうがよいという話をよくみみにします。フィルターをかましていると清掃がとても便利ですが、エアフロー率も低くなるので一長一短なんですよね。パソコンはノートしか触ってないから清掃はいらないというあなた。ファン周りが悲惨なことになっていませんか?ということで私は清掃してますよアピールの回です。どうぞ。




7月ごろのおはなしです。パソコンのファン周りにたまっている誇りが気になって木になって仕方がなくなり、せっかくだし掃除しようと思いたった私がいました。夏にやるといいのは乾燥していないので静電気がおきにくいこと、エアブローの缶が日光で温められるので最後まで使いやすいことがあります。
欠点は汗がだらだらたれてくることですね。部品についたらオシマイです。
さて、汚れの状況がどんなものだったかというとこんなかんじ。


いやー埃が汚いですね!部屋で自転車の清掃もしているのでオイル成分が少しついていたりして、中はもっと汚れていると思います。

思った以上でした。
きちゃない・・


とりあえず小手調べにファンネットに詰まったごみをブローしてみました。
結構取れますね・・・ぐぬぬ
こちらのファンブレードにはあまり埃が付着してなかったのでこのままおいておこうと思います。
問題は中身ですね~・・・・まぁこれは閲覧注意ですわ


今(8月ごろ)話題の?マツイさんならマツイ棒もって清掃しに着てくれるかもしれませんが・・・とてもきたない。
ファン周りがいかに汚いかわかりますね!ヒートシンクには風が通っているのかわからないくらい詰まってました。
さくっとはずしているのでさくっときれいにしましょう。

きれいにしました。
ヒートシンクのほうにはエアコンのホコリ・カビ取りダスターをぶっ掛けて、少し放置しながら、ファンのほうはいつものパークリ(パーツクリーナー)をしみこませた紙ウェスでふき取ります。
そして、全部ふき取ったころにヒートシンクをケバケバになった歯ブラシでごしごし。するとこんなに取れていきます。
ちなみに、銀グリースがたくさんついているヒートシンクの接合部はパーツクリーナーの出番です。(パークリさん素敵!)

さて、CPUさんです。こちらにはパーツクリーナーをしみこませた布で銀グリスをふき取ります。
この子も何度となく清掃してきたからか、接着の仕方が悪いからかはわかりませんがだんだんとレーザー刻印が消えていってますね。
ちなみにCPUは取り外すととてもまた付け直すのが大変なので取り外さずに作業します。液体は絶対にたらさないように!
おつぎはGPUです。こちらのほうもとても汚いので覚悟してくださいね

何度見ても気持ち悪いくらいホコリが乗ってますね・・・
こちらもさっきのCPUファンと同じくパークリをしみこませた布でふき取ります。
こっちは液体をいくらたらしてもいいので(もちろん自己責任)、ふきかけて洗ってもいいかもしれません、(もちろんメーカーによる)
使用後はこちら。


さて問題はヒートシンクでございます

いやあああああああああ
なんてこったい!こんなに汚くなっているとは。水冷に変えたいよう・・・
でもご安心。歯ブラシでちょちょいのちょいです。はずすと厄介なので今回ははずさず。歯ブラシを使うにあたって、ホコリが下に落ちないように気をつけなければなりません。このままやったら落ちてしまいます。ではどうするか。
裏向きにして、下から歯ブラシを当てるのです。
もちろんある程度パークリ先輩を浸したウェスでふき取っておきます。
ヘドロみたいになったカスをごしごしと落とすと、きれいにきれいにとれてくれます。(YATTANE)

そしてきれいになったヒートシンクさんがこちら。
お前誰?見たいなレベルですが、交換はしていません。
フロントファンなども清掃しましたがなんと写真を撮影するのを忘れる失態。(いつもどおりですね
ってことで、組み込んでいきます。

CPUさんの銀グリースは一度埃が間に入ってしまうと埃が焼けきってしまうことがあるので銀グリースを塗っていきます。

中央にある灰色のクリームが銀グリースです。米粒くらいで落とすといいですが、本当に手馴れないと米粒大ではうまくぬれないのです。
病院でワセリンを塗ったことがある人ならわかりますがあのくらいの固さなので・・・
それはそうとしっかりとこの表面に塗りたくっていきますね。

きれいにぬれるとこれくらいに広がります。薄さは半紙より薄いくらいだと思います。

これをぬれて初めてヒートシンクをくっつけることができます。


ぺたっとな。
噛ませるための押さえを入れて、この上にファンを乗せて接続すれば終わりです。
戻しながら清掃をしていくことで、初心者でもどこにどのパーツを戻せばいいかがわからないということがなくなり、トラブルになりにくいと思います。
PCデポとかで買うと開封厳禁だったりするんですが、正直そのまま戻せばデバイスが認識しなくなるなんてことはないですし、仕組みを自分で学ぶこともできるのでいいともいます。
ノートはかなり整備製が悪いものが多いので、清掃をするのには躊躇すると思いますが、ファンレスでもない限りファンはついているので、清掃は必要だと思います。
もちろんファンレスになると分解することで先ほどのようなグリースがはがれたり熱放射用のアルミ箔がはがれたりするので分解ができませんが、放熱孔などがあることは認識しておくと、埃がどこに詰まっていると危険かなどを理解できるのでいいと思います。

ときれいごとだけを並べて終わりたいと思います...

P.S
レーザー刻印だいぶはがれてきてるなぁ・・・何のCPUだったか分からなくなりそうだ(わかる

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